2011-12-10
新聞のウェブページで市川森一氏の訃報を知った。
2年程前だったか、長崎出身の上司に誘われて行った講演会(たしか議員の勉強会)で、当時、県関係の施設の館長をされていた市川氏が長崎の地域活性化についての講演をされた。やさしい小父さんという雰囲気だった。
我々の世代だと、「怪獣ブースカ」、「ウルトラセブン」というところからだが、個人的には「黄金の日日」(78年)と「淋しいのはお前だけじゃない」(82年)の2本に尽きる。
「黄金の日日」は当時の染五郎(今の幸四郎ね)もさることながら、秀吉が緒形拳、信長が高橋幸治、千利休が鶴田浩二、、家康が児玉清、その他の出演者もみんなハマリ役でおもしろかった。
当時、寮生活で下級生、テレビ室のチャンネル権はなく、日曜8時は見られず、土曜午後の再放送の方を観ていた。
「淋しいのは〜」も、本放送は2、3回しか見られず、数年後の再放送で通して観た。こちらも芸達者な出演者たちとストーリーの展開で、文句なくハマッたドラマであった。
また一つ、昭和の思い出になってしまった。
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